【堺市堺区】南海本線堺駅から徒歩1分の場所に佇む南蛮人像に名前が付きました。
南海本線堺駅から歩いて約1分の場所に南蛮橋という内川を渡る橋があります。ここに1987年頃から佇む南蛮人像がありましたが、約30年もの間、愛称がありませんでした。
そこで、愛称を募集して『橋上ポルト之助(はしのうえぽるとのすけ)』と命名されました。
30年以上もこの場所に佇み、遠くを見つめる様子に通りがかった人はそれぞれに物語を感じ取っていたのではないでしょうか?
この南蛮橋には願いが込められたリボンが多く結ばれています。これは、ポルトガルの水都アヴェイロにあるネクタイ橋のように、恋人や旅人が「恋愛成就」や「旅の安全」を願い、南蛮橋にリボンを結びにくるようになったからです。
橋上ポルト之助の顔を正面から見るのは難しいですが、横顔はこのように穏やかな表情をされています。また、橋上ポルト之助をめぐる物語「やくそくのリボン」がYouTubeで配信されていますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
グーグルマップにもしっかりと記載されている『橋上ポルト之助』はこちら↓