【堺市堺区】南海本線堺駅から徒歩で約7分の場所にある就労継続支援A型作業所『ドルフィン・アイ』では、工業用ミシンを使った作業が出来ます。
南海本線堺駅から約7分ほど大小路筋を南に進んだ場所に、就労継続支援A型作業所『ドルフィン・アイ』があります。
南海本線堺駅と南海高野線堺東駅の間にある就労継続支援A型作業所です。就労継続支援A型作業所とは、病気や障がいなどにより一般就労が難しい人を対象に、就労機会の提供や訓練を実施する福祉サービスです。
様々な訓練作業を持つ就労継続支援A型作業所がありますが、ドルフィン・アイではブランドメーカーやスポーツメーカーの縫製作業が出来ます。
こちらの写真は、ドルフィン・アイで使われている三相電源の工業用ミシンです。家庭用ミシンとの大きな違いは回転スピードが2倍近く早いことが挙げられます。
また、ズボンなどの裾を縫うための特殊なミシンもありますし、デジタル内臓ミシンを使ってお客様のニーズに合わせた刺繍なども高いレベルで対応できます。これらの技術を活かして、ドルフィン・アイでは有名ブランドやスポーツメーカーのロゴやタグを縫っています。
また、ドルフィン・アイでは、月一回「一般社団法人ウタのタネ」主催によるConversation Singers Project(カンバセーション シンガーズ プロジェクト)という取り組みをされています。
病気や障害、老若男女問わず、会話と歌を通して社会参加するプロジェクトで、練習を重ねて2024年9月には長居スタジアムで開催された「アンリミテッドスポーツフェスティバル」でスタジアムに立ち、みんなで3曲歌ったそうです。
2025年は大阪万博の会場で歌う予定で、それに向けた練習にも力を入れています。2025年からは、地域の公民館などで開催予定ですので、地域の方にも参加してもらいたいと代表は言われています。
働く事も、余暇活動にも全力で支援する『ドルフィン・アイ』のような場所が増えたら良いですね。
就労継続支援A型作業所『ドルフィン・アイ』はこちら↓