【堺市堺区】2025年9月13日(土)、14日(日)の祭りに向けて、榎ふとん太鼓の練習が本格的に始まりました!

みなさんはこちらのマーク、紋章をご存知でしょうか?よく見れば真ん中の漢字が見えると思います。

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こちらの紋章は、榎太鼓会の紋章です。この写真は榎太鼓会の神輿が納められている『榎ふとん太鼓小屋』で、南海高野線堺東駅から歩いて約12分の場所にあります。

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街には榎太鼓会の旗が飾られており、地域を上げて榎太鼓会を盛り上げています。

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そして中高生から大人までが2025年9月13日(土)と14日(日)に開催される方違神社での祭りに向けて、6月から練習に取り組んでいます。写真はふとん太鼓を持ち上げる練習台です。この練習台を使って、毎週2時間ほど地域中学校のグラウンドで練習が行われています。

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台の上に乗る女性陣も真剣な面持ちで担がれる瞬間を待ちます。後ろにいる女性陣は大うちわ係です。男性陣は息を合わせてふとん太鼓を持ち上げる準備をしています。この息を合わせるタイミングこそが、普段からの練習の賜物と言えるのでしょう。

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持ち上がってからも、歩調、歩幅、そして持ち手班の入れ替えなど、何度も繰り返し練習して、祭り当日を目指します。女性陣はリズムを合わせるために台の上から歌います。この歌と動きの連動があって動き出します。

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時にはふとん太鼓を高く掲げる場面もあります。実際の場面では、観衆から拍手が起こる瞬間です。この華やかな行為も、日頃から積み重ねられた練習が生み出す一瞬の見せ場となります。女性陣を安全に持ち上げるために、男性陣の連携と力の見せ所となります。

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榎ふとん太鼓の大うちわを持つには榎青年団に所属する必要があります。そして榎青年団は、9月の祭りだけではなく、一年を通して榎地域で行われる花見や夏祭りなどのイベントにも参加しており、地元に密着し、地元に貢献する活動を日頃から行っています。取材時も、榎青年団の皆さんからの挨拶の素晴らしさには感銘を受けました。

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日が落ちて暗くなっても練習は続きます。気になった方は、この練習の成果を見に行ってくださいね。

※主催者、関係者の写真使用の許可を頂いております。

榎布団太鼓小屋はこちら↓

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