【堺市堺区】2025年9月13日(土)、14日(日)に方違神社で、『方違神社秋季例大祭』が行われました。
南海バス方違神社前停留所から歩いて約1分の場所にある方違神社で、『方違神社秋季例大祭』が2025年9月13日(土)、14日(日)に行われました。13日(土)は宵宮、14日(日)は本宮でした。

堺区のいたる所にポスターが貼られていました。地元の祭りとして地域に定着しており、古くは江戸時代から続く伝統行事でもあります。

ふとん太鼓を担いだ榎青年団が堺区を練り歩き、方違神社に宮入します。方違神社付近には榎太鼓会の旗が多数、設置されていました。

大阪府堺市に鎮座する方違神社の祭礼で奉納されるのが、勇壮な榎ふとん太鼓です。豪華絢爛な5枚の布団を積み重ねた太鼓台は、重さ2トンを超えることもあり、その姿はまさに圧巻です。

ふとん太鼓を一斉に担いで練り歩く姿は勇壮華麗という言葉がぴったり。多くの人が力を合わせて練り歩く姿には、携わる人々の熱い思いが集約され、見る人の心を熱くします。以前に取材した練習の成果がここで発揮されています。記事はこちら。

今年は法被が新調されたと耳にしましたので、凛々しい後ろ姿を撮影させていただきました。お話を伺うと、お一人は「60歳を超えても担ぎたい!」と言われていました。別の方は親子2代で一緒に担いでおり、この為だけに遠方の勤務先から帰省していると言われていました。この祭りの中に、様々なドラマが凝縮されています。

江戸時代から続く伝統と、活気に満ちた担ぎ手のエネルギーが一体となった榎ふとん太鼓は、堺の夏の風物詩として多くの人々に愛されています。

地域の人々が一体となって作り上げる祭りの活気を、ぜひ肌で感じてみてくださいね。
2025年9月13日(土)、14日(日)に『方違神社秋季例大祭』が行われた方違神社はこちら↓





