【堺市堺区】堺市役所本館1階エントランスにて、2025年7月15日（火）から18日（金）まで『SOCIAL GOODS BAZAAR（堺市庁展示即売会）』が開催されています。

南海高野線堺東駅西口から歩いて約3分の場所にあります堺市役所本館1階エントランスにおきまして、2025年7月15日（火）から18日（金）の4日間、PASSERネットワーク主催の『SOCIAL GOODS BAZAAR（堺市庁展示即売会）』が開催されています。時間は９:30から18:00までになっています。

取材日は7月17日（木）の正午前でしたが、市役所の職員さんや市役所に用事があって来られた市民が立ち寄って、障がい者施設で丁寧に作られた商品のひとうひとつを手に取って見ていました。

パッセネットワークに加盟しているうちの約24の障がい福祉事業所が一同に集まり、この日に向けて一生懸命製作した雑貨たちや自慢の焼き菓子、雑貨を販売するバザーになっています。夏と冬の年2回開催される大規模バザーになっています。

職員と障がいのある方が一緒に考え、一緒に作った作品のレベルは年々高まっており、デザインも洗練されています。

ティッシュカバーひとつにしても、縦にも横にもひっかけられるように工夫されていたり、色合い、柄も含めてアイデアを出し合い、作業分担して完成させます。その製造過程を作業訓練として日中活動にしている障がい福祉事業所もあります。

縫製品だけでなく、革製品も販売されています。こちらも正に手作りの商品になります。特に革製品は充分な手先の訓練と集中力が求められます。このように商品として並ぶ革製品のレベルを是非とも手に取って確認してもらいたいほどに完成度が高いです。

今回はレザークラフト刻印ワークショップも開催されていました。このようなワークショップ体験を通して、障がい福祉事業所の取り組みや作業訓練を知ってもらうことも相互理解の良い機会になりますね。

パン、ロールケーキ、シフォンケーキ、カップケーキ、米粉パウンドケーキ、わらび餅、お味噌などもありました。焼き菓子の品質も高く、パッケージやデザインもオシャレでお土産やプレゼントに活用される方や企業も増えています。

暑い夏には嬉しいひんやりスイーツも数多く用意されていました。堺市庁舎展示即売会を通して、今まで福祉に関わりのなかった人にもPASSERの商品に興味を持っていただくことで、障がい者への理解が芽生え、みんながつながるきっかけなり、もっと色んな場所で開催されたら良いですね。

2025年7月19日（土）〜20日（日）10:00〜18:00でイオンモール堺鉄砲町2階イオンスタイル前ブリッジにて、「おおさか福祉ショップバザー」が開催されます。

おおさか福祉ショップネットワーク加盟団体はこちらになります。
大阪授産振興センター
パティスリーとっと
シルフ
パンと雑貨のお店はぴすま
ふれ愛たかつき
SOCIAL GIFT SHOP PASSER
じゅさんあっと堺

気になった方は、SOCIAL GOODS BAZAAR（堺市庁展示即売会）にも、おおさか福祉ショップバザーにも足を運んでみてくださいね。

PASSERネットワーク主催のSOCIAL GOODS BAZAAR（堺市庁展示即売会）が開催されている堺市役所はこちら↓