【堺市堺区】堺市役所展望ロビー「ＭＩ－ＴＥさかい」にて、『さいとう・たかを劇画の世界2025』が2025年9月13日（土）から同年11月30日（日）まで開催中です。

南海高野線堺東駅西口から歩いて約3分の場所にあります堺市役所展望ロビー「ＭＩ－ＴＥさかい」にて、堺名誉大使を務めていただいていた劇画家の故 さいとう・たかを氏とコラボレーションした『さいとう・たかを劇画の世界2025』が2025年9月13日（土）から同年11月30日（日）まで開催しています。 それに先駆けて同年9月12日（金）に、同会場でオープニングセレモニーが開催されました。

 セレモニーには、永藤英機堺市長をはじめ、さいとう・プロダクション代表取締役社長　齊藤輝子氏と小学館第三コミック局ゴルゴ13ルーム室長ビッグコミック編集部兼務　西村直純氏が出席し、テープカットが行われました。

ご自身もゴルゴ13ファンである永藤市長は、「堺市民の皆さんはもちろん、市外から訪れる方々にも、さいとう・たかを先生の作品や思い、そして堺とのゆかりを感じていただければ」と挨拶されました。茶人・千利休が手がけた茶室のうち、唯一現存する国宝「待庵」の創建当時の様子を復元した「さかい待庵」の写真と、さいとう・プロダクションが今回堺市のために特別に描き下ろしたゴルゴ13の主人公デューク東郷を合成したオリジナル作品が初公開しています。茶室で和服姿という特別なオリジナル作品となっています。

さいとう・たかを氏は、幼少期から中学3年生まで過ごされた堺での経験が原点となり、ゴルゴ13に代表される劇画作品を数多く生み出されました。 今回はMI-TEさかいの常設展示を大幅にリニューアルし、これまでの企画展示の軌跡を振り返りながら、さいとう・たかを氏の人物像や劇画作品の魅力をより深く体感できます。

さいとう・たかを氏の仕事場を再現したスポット、さらに本イベントでしか手に入らないアクリルスタンドや缶バッジの販売など、ゴルゴ13ファンはもちろん、たくさんの方々に楽しんでもらえそうですね。

今回、MI-TEさかいの他、さかい利晶の杜などで、謎解きイベントやサテライト展示、スタンプラリーも同時開催しており、オリジナルグッズのプレゼント等もあります。 全て11月30日まで さいとう・たかを氏や作品の紹介・展示などのイベント情報はこちらをご参照ください。

気になった方は、足を運んでみてくださいね。

『さいとう・たかを劇画の世界2025』が開催されている堺市役所展望ロビー「ＭＩ－ＴＥさかい」はこちら↓